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mirAI-EYE ユーザーマニュアル

目次

はじめに

mirAI-EYE(ミライアイ)とは

「ライフリズムナビ」と連携して使用する、転倒検知システムを備えた居室内カメラです。
各居室に設置されたカメラの転倒検知センサーが、ご入居者の転倒や横たわりなどの動作を検知します。
検知した情報はライフリズムナビのアラートとして発報されます。

検知対象動作

以下の6つの動作を検知し、アラートを発報します。

転倒

上半身が床面に近づいている状態
(上半身が床面から50cm程度以下になった状態)


ずり落ち

ベッド在床中にずり落ち判定領域で、転倒または横たわりと同様の姿勢になった状態


横たわり

上半身が床面に触れた状態


起き上がり

足をベッドの外へ出さずにベッド上で座っている状態


境界位

ベッド在床中にベッドの出入口に体が近づいている、またはベッド在床中に足をベッドの外へ出してベッド上で座っている状態(端座位)


離床

起き上がり、または境界位が判定されたあと、全身がベッド外に移動した状態

映像を閲覧する

リアルタイム映像を閲覧する

1、居室詳細画面で、カメラをクリックします。

2、居室内の現在の映像を閲覧できます。

3、×を押して、元の画面に戻ります。

リアルタイム映像はアプリのみ閲覧可能です。ブラウザでは閲覧できません。

アラート発報時の状況を確認する

1、アラート履歴の発生時の状況を確認するをクリックします。

2、画面中央の再生マークをクリックすると、動作を検知した前後20秒の映像を確認できます。

3、×を押して、元の画面に戻ります。

設定を確認・変更する

設定ページを開き、 mirAI-EYEカメラ設定メニューをクリックします。

施設内の入居者一覧の中から、対象居室にチェックを入れ、 選択した居室を編集する をクリックします。

【全居室】【○階】などのチェックを入れると、一括で居室を選択できます。

表示形式を選択し保存をクリックします。

選択されているすべての居室について、表示されている設定に一括で変更されます。

表示形式は

  • リアル
  • 骨格あり
  • プライバシー保護

の3種類から選択できます。

表示形式を保存後、アプリの再起動または再読み込み(画面のON/OFF等)を行うことで設定の変更が反映されます。

表示形式について

表示形式内容
リアル撮影した映像をそのまま表示します
骨格あり撮影した映像に骨格線を重ねて表示します
プライバシー保護モザイク処理を施して映像を表示します
骨格線を重ねて表示します

mirAI-EYEカメラ設定で選択された表示形式はリアルタイム映像の表示設定です。
アラート発報時の映像には反映されません。
アラート発報時の映像の表示形式はmirAI-EYE管理ソフトウェアで変更可能です。

骨格線の表示

映像から検出した人物に対して、骨格線を重ねて表示します。
表示する骨格線の色には、以下の3通りがあります。

骨格線の色内容
青色人物と判定した骨格線
オレンジ色人物と判定した骨格線のうち、
対象動作の検知時と検知後1秒間の骨格線
灰色検知対象外と判定した骨格線
・画面上下に映る人物(見守り範囲外)
・検出した人物の大きさや姿勢が異常
・動きがない(ポスター画像など)

リアルタイム映像が閲覧できない場合の復旧方法

リアルタイム映像が見られない場合は、居室に設置されているカメラの再起動(電源OFF /ON)の作業が必要です。

① 装置後部のスイッチをOFFにし10秒待つ

② 再びスイッチをONにする。

③ 5分ほど経過したら、センサーが人に追従する動作が正常に機能しているか確認します。

電源のOFF /ONを行っても復旧しない場合は、サポートまでお問い合わせください。

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